睡眠と自律神経の関係 あなたは質の良い睡眠を取れていますか?

こんにちは
埼玉県八潮市にある泉木鍼灸整体院(せんぼくしんきゅうせいたいいん)です。
今回は自律神経と睡眠についてお話しして行きたいと思います。

自律神経と睡眠には密接な関係があります。
人間は寝るとき(夕方から夜)は副交感神経が徐々に優位になり、呼吸や心拍数を落ち着かせていきます。
その結果、身体の回復力が高められ、翌朝疲れがしっかりと取れている質の良い睡眠ができるのです。
しかし、自律神経が乱れて交感神経が優位のまま寝ようとすると

なかなか寝付けない
寝ても夜中目が覚める
翌朝疲れが取れていない

などと言った症状が出やすくなります。
また

自律神経が乱れると寝つきが悪くなり睡眠不足になりやすくなります。
また睡眠不足になると自律神経が乱れやすくなります。

負のスパイラルですね!
なのでここでは副交感神経を優位にさせて、質の良い睡眠が取れるポイントを5つ上げていきたいと思います。

  • 寝る前にスマホやパソコンは見ない
  • 寝室と普段生活する部屋を分ける
  • 夕食を食べてからすぐに寝ない
  • 入浴が終わってからすぐに寝ない
  • 寝具を身体にあったものにする

この中で簡単なのは1、3、4番がすぐにできるのではないでしょうか。
1から5について簡単に解説します。

1の寝る前にスマホ、パソコンを見ないのは簡単で効果テキメンです。
スマホ、パソコンの光には覚醒作用があるので副交感神経がなかなか優位になりません。またyoutubeやSNSには一種の中毒作用もあると思います。
面白い動画をみて興奮したり、SNSで一喜一憂したり、もちろん寝る前でなければ良いと思うのですが...寝る前はおすすめしません。
なるべく寝る1時間前からスマホ、パソコンを見る頻度を減らしていきましょう。

2の寝る部屋と普段生活する部屋を分けるは家によってできなかったりするのですが、昨今はテレワークで自宅で仕事をすることが増えてきています。
そうすると仕事とプライベートが曖昧になり脳が仕事モードから抜け出せなくなり、副交感神経が優位に出来ない人が増えてきています。
なので寝室と普段生活する部屋を分けることによって脳の切り替えが出来て副交感神経が優位にしやすくなり質の良い睡眠をしやすくなります。

3の夕食を食べてからすぐに寝ないは食後は最低2時間は睡眠を避けた方が良いからです。
これは食べ物の消化をしているせいで睡眠の質が下がってしまうためです。
またどうしても夕食が遅くなる場合は軽めにした方が身体に優しく、質の良い睡眠に結びつきます。

4の入浴が終わってからすぐに寝ないは体温が高い状態だと逆に寝つきが悪くなるからです。
体温が少し下がってきたタイミングに眠気が出てくるので30分から1時間程落ち着いてからベットに入ることをおすすめします。

5の寝具を身体にあったものにするはとても大切です。
1日7時間ほど人は睡眠をします。そこにこだわるのは非常に大切です。今は寝具メーカーに行くと身体にあった商品を教えてくれます。寝具は個人差があるのでなかなかこの場で説明するのが難しいのですが、朝起きて身体に痛みがある方はあっていない可能性があります。

いかがでしたでしょうか?

質の良い睡眠を手に入れるのは今までの生活スタイルを少し変えなければいけません。 しかし今回あげた5つのポイントを変えると確実に質の良い睡眠に変わることができます。 ぜひお試しくださいね。